ミニチュアフード原型の作り方について

こんにちは。今回はミニチュアフード作りにかかせない原型の作り方をお話します。
以前紹介したベーグルパンとかチョココロネとか、複雑じゃない形なら原型なしで作れますが、原型作りも出来るようになると無限大に作品作りの幅が広がります。
ミニチュアフード原型の作り方について
ミニチュアフードの作り方の基本として原型を作ってからブルーミックスやシリコーンモールドメーカーなどを型取り剤を使って型取りをします。
ねんど 粘土用具 型取り材 ブルーミックスII 200gセット
ねんど 粘土用具 型取り材 ジュエルラビリンス シリコーンモールドメーカー
型取りを使用して樹脂粘土で複製します。これが基本的な作り方です。私が原型作りに一番使用しているものはオーブン粘土です。
オーブン粘土は、オーブンで加熱することで硬化します。
樹脂粘土みたいに乾燥するわけではないので時間に追われず納得のいくまで形作りすることが出来ます。
また、樹脂粘土は乾燥するのに時間がかかりますがオーブン粘土は加熱すると硬化するので時間がかかりません。(加熱時間は大きさによって変わります)
オーブン粘土ははじめは硬くてポロポロとしているのですが、こねていくうちに柔らかくなってきめ細かい感じになります。
私がオーブン粘土で使用しているのが2種類です。
プレモとフィモソフトです。
プレモはフィモソフトに比べてコシがあります。
なのでパウンドケーキなど少し高さのあるものを作りたい時に適しています。
ただ、コシがある分こねるのに多少力がいるかなと個人的に思います。
ねんど オーブン樹脂粘土 ポリマークレイ プレモ!・スカルピー プレモ 2oz 基本色 ホワイト〜ブラッシュ 【メール便可】
フィモソフトはソフトと名前が入ってるだけ柔らかいです。柔らかいので高さのないもの(クッキーとか)の原型作りに適しています。
【メール便可:10個まで】STAEDTLER(ステッドラー) 【オーブン粘土】 FIMO(フィモ) フィモソフト 8020 [色グループ1:カラー選択式]
もう一つ使用している(使用していた)のはタミヤのエポキシ造形パテです。
エポキシ造形パテは柔らかくて乾燥して硬化させます。
気温にもよりますが大体6時間くらいで硬化します。
柔らかいのでこねるのに力は全然いりません。
一般的にはエポキシ造形パテの方が原型作りに使用されています。
かなり細かい質感や形を表現することが出来ます。
ただ、個人的にはエポキシ造形パテよりオーブン粘土の方が使いやすいです。
なぜかというと素手でエポキシ造形パテを触るとずっとネバネバした感じがして、洗っても取れないのです。
エポキシ造形パテの取り扱い書にはゴム手袋を着用して使用してくださいと書いていますが、ミニチュアの細かい原型作りにゴム手袋をするのはなかなか難しいと思います。
それと私にとっては柔らか過ぎてうまく形が整えられません。
簡単なものや高さがないものなら作れるけど、それなら最初からオーブン粘土を使おうってなります。(※個人的に使用した感想なのでもしかしたら私が使い方が間違っているのかもしれませんが・・・)
なので私の場合は原型作りにはオーブン粘土を多々使用しています。
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